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LINEスタンプの制作依頼のおすすめ業者紹介!料金相場やプロに依頼したほうがいい理由も解説

LINEと言えば、今や大半の人が使っている連絡アプリです。とても便利で、スマホを持っていれば、基本的に無料で使用できるのが特徴です。

そんなLINEでスタンプを使えば、より一層、会話に弾みが出ます。企業が出している公式LINEスタンプや、クリエイターが作ったオリジナルスタンプなどがたくさん販売されていますし、新しいスタンプが毎日追加されています。

このLINEスタンプ、実は個人でも作ることができ、それを販売して収益化することだってできるのです。プロに依頼し、制作費用等を支払って、自分でオリジナルのスタンプを販売することもできます。

その時の見積もりや相場は、誰にお願いし、どのような契約を結んだかによって大きく異なります。企業に依頼するのか、それとも個人的に活動している人に頼むのか、はたまたクラウドソーシングを利用するのかによっても差が出ます。

LINEスタンプの見積もりの相場

LINEスタンプは審査をするときにその個数が決まっており、8、16、24、32、40個の5種類で申請できます。当然ですが、このスタンプの個数が多くなればなるほど、費用も比例して高額になります。

企業等に依頼する場合

LINEスタンプを制作会社に依頼するときは、会社ごとに費用が異なり、40種類の作成で20万円を超えることもあります。ですが、一般的に企業に依頼するときの相場は、10~15万円程度と考えれば良いでしょう。

ただし、細かい部分までパーツや色、形をこだわった場合は、相場を大きく超えることがあります。逆に、シンプルなデザインだと、相場よりも安く見積もりをしてくれるケースもあるでしょう。

さらに、最近はスタンプ自体に音声や動きをつけることが可能です。こういったアニメーション付きのスタンプを依頼する場合は、制作の工程も増えますので、相場を大きく超える可能性があります。

制作を依頼する場合には、相手の会社の制作依頼実績をしっかりと確認した上で選ぶようにしましょう。高いお金を払っても満足いかないものを納品されれば、とても損した気持ちになってしまいます。

LINEスタンプで審査落ちしてしまった場合の補償についても、しっかりと確認しておきましょう。どんなに丁寧に作っていても、必ず審査に通るという保証はどこにもありません。審査に落ちた場合に料金を返金してくれるのかどうかも、制作依頼前に確認しておきましょう。

個人に依頼する場合

個人にLINEスタンプの制作を依頼する場合は、企業に依頼するときと比べて、費用を安く抑えることができます。それは、中間コストがかからないためです。企業だと、スタンプを作るイラストレーターや営業担当者の人に支払う人件費等がかかり、少し高くなりがちです。

個人同士でやりとりするため、無駄な費用がかかりません。提示される額も、企業と比べると比較的安くなる傾向があります。

個人に依頼する場合、内容によって差はあります。写真切り抜きタイプは5千円前後、簡単なイラストなら1万円前後、キャラクターデザインから考える複雑なものになると、2~3万円前後になることが多いです。

しかし、クオリティが求めているものよりも低かったり、納期がだいぶ長く設定されていたりする場合があるので、注意が必要です。個人で制作する場合は、一人で作業を行うため、どうしても時間がかかりやすいです。また、フリーで活動しているために実績が分かりにくく、料金の割に粗悪なものを納品されてしまった、という事例もあります。

費用を安く済ませたいのであれば個人で活動している人にお願いするのもありですが、企業と比べて万が一の保障がなかったり、クオリティが低かったりする点は覚えておきたいものです。

ただし、たくさんの方が活動していますので、自分の求めるものにより近いものを作ってくれる人に出会える確率も高いですし、依頼の融通が利きやすいというメリットもあります。

LINEスタンプ制作をプロにお願いしたほうがいい理由

LINEスタンプ制作は自力でも作れますが、知識や経験のない人が作ると審査落ちすることがよくあります。また、制作上のハードルもいくつかあります。

例えば、写真の切り抜きです。無料のアプリはたくさんありますが、背景色と切り抜きたい対象の色が近いとやりにくいです。テクニックも要求される細かい作業となり、自分でやると、手間も時間もかなりかかります。

その他にも、審査基準についてのノウハウがなく、別々のデザインを複数個作るのが難しいなど、どうしても初心者がやると行き詰まってしまうのです。

そのため、オリジナルのLINEスタンプを作って販売したい、使いたいという場合は、プロにお願いしたほうがいいということになります。

LINEスタンプの制作依頼ができるサイトや企業

Hapi Sta!(ハピスタ)

ペットや子ども、家族の写真、友達との写真、企業や店舗のPRなど、幅広い分野のLINEスタンプの制作依頼ができます。

申し込みから完成まで、とてもシンプルな流れです。LINE友達登録をし、スタンプにしたい写真やセリフを送信して代金を支払ったら、制作がスタートします。約10日ほどでスタンプが完成します。

LINEを普段から使っている人なら、メールアドレスの登録やアンケートなどの無駄な手間暇がかからず、簡単に依頼できます。基本はLINE上でやりとりをするため、人見知りの人でも気軽に申請できますし、何よりメッセージを見逃しにくいです。メールだと、迷惑メールに入っていて気づかなかったということもよくあります。出来上がったスタンプについても、1回であれば修正にも対応してくれるため、より好みに近づけられます。

さらに、スタンプの利用審査もハピスタの方で行ってくれるため、自分がしなければならないのは、メッセージを送って依頼をし、料金を払うところまでです。審査は2~4週間程度で終了し、その後スタンプをプレゼントとして納品されたら、契約終了となります。

料金設定もシンプルでわかりやすく、8個で約4,000円、40個でも2万円弱です。相場よりも安いのは、一からデザインする必要がない点にあります。既に自分たちの持っている写真などをモチーフにして作ってくれるため、ここまで費用が抑えられるのです。

自分たちの持っている写真等をLINEスタンプにしたい場合は、ハピスタがお手頃価格でおすすめです。

公式ページ

ココナラ

有名なサイトで言えば、ココナラがあります。こちらは個人対個人のやり取りで行われるため、仲介手数料等もかからず、誰でも手軽に依頼できるのがポイントです。会社が間に立っているため、悪質なクリエイターに騙されてしまう、なんてことも滅多にありません。

ココナラの魅力は、安いことです。完成度や求めるクオリティによっては1万円を超えるものもありますが、企業にお願いするよりも圧倒的低コストで依頼ができます。有名なクリエイターから、駆け出しのクリエイターまで様々な人が登録しています。

ゆるふわ、ほんわかなイメージのイラストをLINEスタンプにしたい場合は4千円程度で、40個作っても1万~2万程度です。

アニメ調のものは少し高めで、3万円ほどかかる場合があります。細かい部分にまでこだわり、一から作るとなると、もっと高くなり、相場近い金額がかかることも珍しくはありません。その分、高クオリティーかつ自分だけのオリジナルLINEスタンプを制作してもらえます。

ココナラには多くのクリエイターが登録しているため、自分好みのスタンプを作ってくれる人を見つけやすいでしょう。それぞれが独自のスタイルを持ち、出来上がったスタンプが人と被ることもあまりありません。企業にお願いするとどうしても雰囲気が似てしまいがちになりますが、ココナラではそういったことも少なく、個性が出しやすいです。

オリジナル性に溢れるLINEスタンプを制作してもらいたいという人には、ココナラで依頼することをおすすめします。

公式ページ

STAMP FACTORY

こちらは、LINEスタンプ制作の最大手の会社です。利用者が安心して依頼ができるような配慮や特徴があります。

スタンプ制作費用は半額のみ前払いで、残りは完成後でもOKです。高額なものになると一括で払うのが難しいとか、全額払って音信不通になったらどうしようという不安を抱える人もいます。しかし、これなら安心です。

STAMP FACTORYで作ってもらったスタンプは、自分で販売することもできます。その場合の販売サポートマニュアルやメールサポートも充実しており、初心者でも簡単にできます。

デザイナーも常時50名以上が在籍しており、コンサルタントがしっかりとヒアリングをした後に、希望通りのスタンプを仕上げてくれるデザイナーを割り振ってくれます。出来上がったスタンプには、100%審査が通過できるような保証まで付いています。STAMP FACTORYがLINE社とコラボ企画などを行っているため、審査通過のノウハウが培われているのです。

最近ではスタンプ使いたい放題というプランも存在しており、その分の分配金も収入になります。今まで通り、通常のスタンプ販売をすると同時に、購入よりも低いハードルで、ダブル収益を狙えるという点も魅力的です。

制作費用も基本的には約10万と、相場と同じくらいの価格設定で良心的と言えます。時にはキャンペーンを行っていて、半額で依頼することもできますので、要チェックです。

公式ページ

a-spcc

企業のビジネスモデルの提案やそのサポートを主に行っている会社です。LINEスタンプ制作依頼以外に、企業のHP作成なども行っています。

LINEスタンプでは、よくある静止画スタンプはもちろん、アニメーションスタンプも手掛けています。スタンプに限らず、着せ替えや絵文字も作れます。

制作期間は申し込みから打ち合わせで1週間、下書きから納品までは最大2か月、LINE申請と配信までは約2週間と、最大3ヶ月くらいで全てが終了する予定です。平均では制作で1ヶ月、審査は7~14日ともされています。確認書をもらうまで、3回まで修正対応してくれます。

審査落ちした場合は、その理由を確認して伝えると、修正をしてもらえます。軽度な修正の場合、追加料金はかからず、無料で対応してもらえます。全面的な修正だと料金が発生することがあります。

料金は、静止画の場合、8個で45,000円からです。24個を超えると12万円を超えます。40個となると、20万から対応しています。

自身の持っている写真やイラストを基にする場合はこの値段ですが、新規キャラクターの作成を依頼する場合は、別途5万ほど料金が加算されます。

公式ページ

自分の使用用途にあったレベルの人に依頼をする

LINEスタンプを販売したいと考えている人は、やはりプロに全てをお願いするほうが得策と言えます。見積もりを見ると10万円からとなっているので、高額と思ってしまいますが、その分、企業はLINE審査を通過するための知識や技術を持っています。

ある程度の知識がある場合には、コストを抑えるために、個人的な活動をするクリエイターにお願いすることも一つの手段です。

自分がどのような目的をもってLINEスタンプを作るのかによって、依頼先は変わってきます。

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