前進カエル『Zenshin-Kaeru』表

【基本的なスピリチュアルな意味】
カエルは前にしか飛ぶことができないので、カエルを見ると「前進すること」というスピリチュアルメッセージが届いています。今何か迷っている場合は、思い切って行動してみるとよいでしょう。仕事運や勝負運もアップしていきます。カエルのように前を見てポジティブな気持ちで進んで行きましょう。

「① 福がカエル(返る)」
「② お金がカエル(返る)」
「③ 若カエル(返る)」
「④ 無地にカエル(帰る)」
「⑤ ヨミガエル(蘇る)」などの語呂合わせで縁起が良いとも言われています。
「⑥ 本来の自分に立ちカエル(返る)」とも言われ、本質を見極めていくといい時期になります。飛び跳ねる行動から「飛躍する」というスピリチュアルメッセージもあります。

「カエルはその人が一番望んでいるものをもたらし、引き寄せてくれるパワーがあるので、カエルのモチーフや小物などを身近に置いてあなたの願いが叶うシンボルとして取り入れていくのもよいでしょう。」

「お金がカエル」ということで、金運にとってもラッキーシンボルになっています。出て行ったお金が、また戻ってくるでしょう。カエルが自分の方にやってきたら、お金が舞い込んでくることが期待できます。小さなカエルの小物をお守りとしてお財布の中に入れておくことで、金運を呼び込むことができると言われています。カエルは金運をアップしてくれる大切な存在です。

恋愛に関しては、
「⑦ 相手の気持ちをカエル(変える)」
「⑧ 相手がカエル(帰る)」と言って、相手の状況が思わしくない場合は、よい方向へと変化していくというスピリチュアルメッセージです。また失恋して復縁を望んでいる場合は、「自分の元へカエル(返る)」ということで、復縁する可能性が期待できます。

カエルの縁起物について
風水では3本足の「招きカエル」がとても縁起がよいと言われています。前と左右の財をかき集めることから、3本足になったと言われ、財運を高めてくれます。財を運んできてくれるということで、家の玄関やオフィスの入り口に置くと効果的です。招きカエルは気を流す水回りに置くのは避けましょう。集まってきた財運を流してしまうことになり、逆効果になってしまいます。

カエルの神様について
カエルは古代から神聖な生き物として「神の使い」と言われています。カエルは、猿田彦大神(さるたひこのかみ)の使いとされています。猿田彦大神は、天孫降臨の際に道案内をした神様です。カエルは一度にたくさんの卵を産むことから、子孫繁栄のシンボルでもあります。

三重県の子宝神社（二神輿玉神社）では、子孫繁栄のシンボルとしてカエルの像がお祀りされています。エジプトでは子宝と豊穣のシンボルとされています。バリ島ではカエルの石像が置かれていることが多く、「聖なる生き物」「神様の使い」とされています。

カエルを見たときは？
カエルは神の使いとも言われ、幸運を運んできてくれます。白いカエルを見たときは、幸運が訪れると言われています。神社でカエルを見ると、あなたの願いが間もなく叶えられるというサインになります。夢でカエルを見たときには、成長、変化、金運上昇、幸運などのメッセージがあります。

カエルの鳴き声について
カエルの鳴き声を聞いたら豊作のサインです。カエルは雨が降ると活発になります。カエルの鳴き声は風情を感じさせられますが、雨の日に活発になり鳴くのは、浄化の象徴と言われています。またカエルの鳴き声は遠くまで届くことから、あなたの願いが天まで届き、願いが叶いやすくなるというメッセージもあります。

カエルが家の中に入ってきたら？
庭でカエルを見たら、その家に幸運が訪れるスピリチュアルサインになります。また家の中にカエルが入ってきたら、幸運が舞い込んでくると言われています。カエルが家に入ってくると気持ち悪く感じる人もいるかもしれませんが、邪険に扱うのではなく幸運のシンボルとして見ていくといいでしょう。近々あなたにラッキーなことが起こる前兆かもしれません。

まとめ
カエルがラッキーシンボルなのは日本だけでなく、ドイツでは幸運のシンボル、イタリアでは商売繁盛のシンボル、ローマでは繫栄と調和のシンボルになっています。ヨーロッパでは恋愛成就のお守りとして用いられています。世界中で縁起がよい神聖な生き物とされています。カエルの置物などを取り入れて、ラッキーなことがたくさん舞い込んでくるシンボルとして大切にするとよいかもしれません。