日曜日２２時から放送中のテレビ朝日「日曜の夜ぐらいは…」のドラマの中で使用された『ちくわぶウォーキング〜』のグッズを製作されたボンゴさまこと岡本直也さまに、『ちくわぶウォーキング〜』のグッズの制作秘話など興味深い内容についてお伺いさせていただきました。
―― ボンゴのお名前の由来について教えてください
大学時代ジャズバンドに所属しており「コンガやボンゴ」などのラテンパーカッションをやっていたためあだ名が「ボンゴ」でした。
イベント司会の仕事やイラストレーターとして活動する際も「ボンゴ」の名義で活動していたため、デザイン事業を始める際に屋号を「デザイン制作 ボンゴ」と設定しました。
―― 普段はどのような活動をされているのか教えてください
○デザイン実績 :
【ボンゴ_ポートフォリオ】
○インスタグラム : oka.bongo
現在は「デザイン制作ボンゴ」として企業のブランディングを行っており「ロゴ、チラシ、名刺」などのグラフィックデザインを中心に活動しております。
営業会社で五年勤めていた経験を活かし「ビジネスに特化し営業・プレゼンが得意なデザイナー」として活動しております。
○イベント司会実績 : mc_bongo_
また、学生時代の経験を活かしイベント司会者としても活動しており、スポーツイベント、結婚式、婚活イベント等でイベント司会業やイベント作りを行っております。
○イラストレーター
イラストレーターとしても活動しており5/26から大阪ロフトにてキャラクターグッズの販売も行います。
中崎博覧会詳細
○イベント企画
企業や地域の課題解決のためイベントの企画、立案、運営を行うこともございます。
先日は大阪新世界のホテル「Willos Hotel」様と「天王寺動物園」様と組んで「地域のファミリー向」のイベントを実施。親御さま参加形でアート企画を行い作品を天王寺動物園さまへ寄贈させていただいております。
また8月には天王寺動物園内にて一ヶ月ほどイベントを行うことも決定しております。
―― オリジナルグッズを販売・制作しようと思ったきっかけにつきまして教えていただけないでしょうか?
普段からオリジナルキャラクターやイラストを書いており友人などから「Tシャツにして売ってほしい」などの依頼を受けることが多かった中、ツイッターよりオリラボの担当者さまから「グッズ販売を行わないか」とのご依頼を受け制作を始ました。
―― オリラボマーケットを利用しようと思ったきっかけを教えてください
同上です。
―― 『CHIKUWABU WALKING〜ちくわぶウォーキング〜』のイラストに込められた思いなどがありましたら教えてください
上記の通り、オリラボの担当者より「グッズ制作」を提案された為はじめに制作したのがこの『CHIKUWABU WALKING〜ちくわぶウォーキング〜』でした。
思いとしては
普段は企業向けのロゴデザインやチラシデザイン、営業やプレゼンなどの「全てを意図して考え抜いて行わなければならない仕事」に身を投じております。
そんな中で生まれた自分の思考の癖として「真面目で生産的なことを考えれば考えるほど、何の意味もなく極めて非生産的で無駄なことがしたくなる」というある種の現実逃避に近い癖が生まれ真面目の仕事の傍らで「くだらないイラストをかく」というのが日課になりました。
また、仕事がデザイナーなので普段から街で見かけるロゴや看板などを「凝視して意図を汲み取ろうとする癖」があり、せっかくグッズを作るなら「思わずすれ違う人がじっと見てしまいたくなるけれどもじっくり読んだところで何の意味もない」というグッズを作りたいと思いました。
デザインに興味を持ってくれて、しっかり読んでくれた人に対して数秒の時間と興味を持ったエネルギーを浪費させる。そんなシュールで不条理なものにしたいと思っておりました。
ーー今回ご自身のグッズがドラマで使用されると知った時のお気持ちを教えてください
大変嬉しい気持ちでいっぱいで初めは本当なのか疑ってしまうほどでした。
自分のイラストが多くの方の目に触れられるチャンスを与えていただいたテレビ朝日さま、オリラボマーケット様には感謝の気持ちでいっぱいです。
微力ながら今後も何かお手伝いできることがあればと思っております。
―― グッズを作成するうえで大切にしていることを教えてください
制作の想いに記載させていただいていることと被りますが
「シュールで不条理で理不尽で何の意味もないもの」にこだわることができればと思っております。
意味がありそうで何もない、深そうで浅い
そんなくだらない感情を見た人に与えて心に遊びを与えられたらと思っております。
―― 普段はどのような絵を描いているのか教えてください
普段は企業の課題解決のデザインとイラストは全く別の思考で作成しております。
イラストはポップでシュールでかわいらしく、毒があるものをイメージしており「ニンテンドー」のゲームのような世界観のをキャラクターを作ること意識しております。
―― アイテムをたくさんの方に届けられる上で、一番の喜びとはどんなことですか?
いずれはゲームを自分で作ることを目標にしているため
たくさんの人に世界観に共感してもらうことが何よりの喜びです。
たくさんの人に不条理なイラストが届きたくさんに人の多くの時間が浪費され心に遊びを生み出せてたら最高です。
―― ご自身の作品で一番お気に入りのものを教えてください
○ゲーライオン
――今後挑戦してみたいイラストや目標などありましたら教えてください
子供向けのイラストや絵本などお子様に関わる物やゲーム業界に関わる仕事を獲得することがイラストレーターボンゴとしても目標です。
―― 告知されたいことがありましたら教えていただけますでしょうか?
まだビジュアルなどはできておりませんが大阪Loftでグッズ販売を行うのでこちらが直近の告知となります。
中崎博覧会詳細 :
デザイン制作ボンゴ : https://lit.link/bongobongo
ドラマで使用された素敵なアイテムを手掛けたボンゴさま。
イラスト制作やデザイン制作を行うボンゴさまの「シュールで不条理で理不尽で何の意味もない」デザインのアイテムたちを、これからも楽しみにしています！
ドラマ使用記念のプレゼント企画実施中
ボンゴさまのオリジナルグッズはオリラボマーケットで発売中
