今回お話を伺ったのは、明るく温かみのある雰囲気のイラストを描かれる
宮下 和さん。
宮下 和さんの魅力やルーツに迫るべくイラストの事だけでなく日常で影響を受けているものなど興味深い内容についてお伺いさせていただきました。
──絵を描き始めたのはいつごろからでしょうか?
親の影響で幼い頃から絵を描くのが好きでした。
イラストレーターになりたいと思うようになったのは小学生くらいだったかなと思います。
アーティストではなく、漠然と本の表紙や雑誌の挿絵を描く職人のような人になりたいなと思っていました。
──宮下さんと言えばやはり明るく温かみのある雰囲気のイラストかなと思うのですが今の画風になったきっかけがありましたら教えていただけませんでしょうか?
具体的なきっかけは無いのですが、自分の好きな色やモチーフを探しているうちに今の絵になりました。
──色の選択は普段どのように決められているのでしょうか?
配色の本を見るのが好きで、そこから決めることが多いです!
自分では思いつかない組み合わせがあるのでとても参考になります。
何度も使うお気に入りの色はphotoshopのパレットに登録するようにしています。
──作品を作る際にインスピレーションをうける事柄がありましたら教えていただけませんでしょうか?
風景の写真です!
早く自由に旅行に行けるようになって色々な場所の写真が撮りたいです。
──思い出深い作品はどの作品になりますか?
昨年吉祥寺のギャラリーイロで初めて個展をしました。
その時の作品は全て思い出深いです。
個展の作品をきっかけにお仕事をいただくこともありました。
──1枚作成するのにどのくらいの日数かかるのでしょうか?
デジタルの場合は1日で3、4枚くらいのペースです!
どちらかと言えば手が早い方だと思います。
──普段どんなアイテム(PC・ペンタブなど)を使って絵を描かれてますでしょうか?
iPadproとmacbookproがメインです。
前は板タブレットを使っていましたが、iPadが液晶タブレット代わりになるので自然と使わなくなりました。
まれにアクリル絵の具で仕上げることもあります。
──普段から心がけていること、大事にしていることはありますか?
絵を描くときは見てくれる人が心地良い気分になる色彩や構図になるように心がけています。
──お仕事の依頼はどうやって受けているのでしょうか?
メールでご連絡いただくことがほとんどです!
最近は直接お会いすることが難しい時期なので、メールや電話でやりとりが完結することが多いです。
──仕事を受ける場合に気をつけていることはありますか?
仕事の絵はジャンルに関わらず、商品の魅力を伝えるためにあると思っています。
お仕事をいただいた時はまずその商品のことを好きになって、
商品の良さを視覚的に伝えるにはどうしたら良いかを考えるようにしています。
──絵を書く上で日々のルーティーンワークはありますか?
デジタルで制作することが多いのですが、画面をずっと見ていると体調を崩してしまうので 必ず運動をするようにしています!
──今までのお仕事辞められてイラスト専業になられたとのことですが今後の予定につきまして教えてください
装画の仕事をするのが夢なので、依頼をいただけるように引き続き頑張っていきたいです。
あとはアニメーション関係のお仕事にも興味があるので映像制作の勉強をしています。
まずは年内に映像作品を1本作れたら良いなと思っています。
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【応募条件】
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【応募締切】
2020年9月30日(水)23:59まで